占い師の子供時代とは?五稜郭公園での不思議体験話②

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子供時代の不思議体験?

前回光ってる道怖い道など頭のおかしい子であることを曝け出した私ですが
他にも不思議な体験が多かったんです

私は函館市で生まれました
そんな私が一番思い出に残っている不思議な体験をした場所五稜郭公園なんです

五稜郭公園での不思議体験

あれは私がまだ保育園のころだったので4歳くらいの体験になります
その日家族で五稜郭公園に桜を見に来ていました
もちろん子供ですので両親は私の傍にいましたし姉もいて一緒に遊んでいました
五稜郭公園の中の広場のような場所で桜を見ていたけれど親とは違って子供だから花見に飽きてしまいます

そして私は姉と他の子供達も遊んでいる小高い丘のような場所へ向かいましたがその時両親は私達についてこないでレジャーシートに座ったままこちらを見ていました
姉と私はその場で遊んでいた女の子と男の子に話しかけられました、もちろん初対面です
姉弟なのか小学生くらいの二人です
その二人に「かくれんぼ」しないかと誘われました
遊んでもらえて嬉しいと思った私は隠れました
ですが不思議な事に私はここあたりから姉がかくれんぼの時にどうしていたのか記憶に残っていません
隠れていたのは私だけです

かくれんぼ

かくれんぼといっても私はまだまだ子供です
小高い丘のちょっと裏側にある木の陰になっている場所で息を潜めていました
小高い丘からのかくれんぼスタートですので、すぐに見つかりそうな場所でした
ですがきっと広場にいる両親からは姿は見えなかったと思います
かくれんぼして何分たっただろう、誰にも見つかりません
私はだんだんさみしくなってきて隠れていた場所から動き出しました
もちろん両親のもとに帰ろうとしたんです
ですがそこで気づきます
五稜郭公園に誰もいないんです
桜を見てる人たちでにぎわっていたはずなのに人っ子一人いません

人が消えた五稜郭公園

私は子供心にとても恐怖を感じました
そして「お家に帰ろう」と強く思ったのを覚えています
私は4歳なのに、家への帰り道をなんとか思い出し歩き出しました
五稜郭公園の広場から歩き出し橋を渡ります
その時気になったのは空も木も色がない灰色の世界なんです
子供の頃の記憶なのでそう思い込んでるだけかもしれないですが
確かに記憶に残っているのは灰色の世界でした
私をかくれんぼに誘ってくれた二人もいないし両親も姉もいない
私は家族は帰ったんだと思いました
帰り道はいつも見る景色とは違いました
道路にも人がいません、なぜか車も走っていません
私は家だけを目指して急いで帰りました

家には祖母の姿

家のある場所の道に入った時、庭に祖母の姿が見えました
その瞬間祖母だけ色が戻ったんです
祖母の顔の肌色と服の色が見えます
私は安心して泣きだしそうでした
祖母は私を見つけ叫んでいるような表情をしていましたが私には声が聞こえませんでした
おかしいな?と思っていると庭から飛び出すように出てきた祖母に抱きしめられます
その時やっと祖母だけじゃなく世界に色と音が戻ったのを覚えています
もしかしたら恐怖による幻覚だったのかもしれない
大人になった今ではそう思ったりしましたが…
もしかしてあの時私は「この世とあの世の狭間」にいたのではないか
そう思うこともあります
パラレルワールドのような場所です
臨死体験だったのかもしれないなと思った事もあります
きっと私を帰してくれたのは五稜郭にいる守り神様なんじゃないかな?とか
私はあの時帰らなければこの世に戻ってはいなかったんじゃないかなとか
そんな風に思ってしまう事もあります

少しホラーな体験ではあったけれど
守られたんだ、帰してもらったんだという気持ちがあるため私には大切な思い出になりました

ですが親にとっては娘が迷子になって必死に探していたので良い思い出ではないようです笑
姉から聞いた話だとちゃんと家族は五稜郭にいたようで雨が降ってきていた
私が家に帰っていて驚いたと言っていました
もちろん私は雨に降られた記憶はありません
子供の頃の話ですので覚えてないだけかもしれませんが…灰色の世界には雨も風もありませんでした
私の不思議な体験の一つです

次回~占い師の子供時代の話まだ続きます

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この記事を書いた人

はじめまして
オンライン占い師として活動している夢珠(ゆじゅ)と申します
ひきこもり占い師です
まるで山の中で修行しているかのごとく人と接することがありません
ですがそれのおかげで色々な事に敏感になり視えるものもあります
私の普通とは違った経験が誰かの参考やきっかけになれたら嬉しいと思いブログを書き始めました
よろしくお願いいたします

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