東大寺へ
私は平城宮跡をぞんぶんに楽しみました
お土産も買い込みましたがホテルに一度預けて
東大寺へと向かいます
赤シソ茶もやっぱり買えばよかったかなと思いましたが
もう結構お土産も買いすぎて重かったので買えなくてもしょうがなかったなとか考えながら
東大寺へとバスで向かいました
先日みた雑貨屋も通り過ぎそのまま東大寺へと到着します
東大寺は修学旅行生も来ていたので
ものすごい人でした
そして会います「奈良の大仏さん」に
大きくて圧倒されるのに優しい雰囲気に包まれている大仏様
お寺さん全体を守ってらっしゃる感じで
奈良の上空の氣をそのまま大地まで吸い込み貰っている感じ
誰しもを受け入れて土地の氣を感じさせてくれるんだろうなと思いました
包容力が半端ない大仏様です
これだけ大きな大仏様なのは
人々の視線を上に向けるためなのかなあと思ったりもしました
春日大社では周囲が神聖な空気だったんですが
東大寺では癒される感じのあったかい空気でした
次の日は御朱印めぐり再開
私は東大寺のあとホテルへと帰り
次の日の御朱印場所を確認しました
地図で確認すると奈良駅から結構南の方まで行かなきゃならないお寺さんもある
私は駅付近のお寺さんよりも先に遠い場所から回ることに決めました
もしかしたら奈良滞在中には回り切れないかもしれない
けれどまわれるところまではまわっておきたい
私は早めに寝て早起きをすることに決めます
そして次の日の朝私は天理市へと向かいました
天理駅に行き、レンタサイクルで長岳寺へと向かいます
長岳寺とはこういう場所です興味のあるかたはこちら↓
長岳寺
山の方にある長岳寺は花のお寺さんでした
池もありとても綺麗です
けれど私はしばらく景色を楽しむ余裕がありませんでした
なんと天理駅からここまで往復5キロ近くあったんです
しかも山道なので登り坂です
けれど自転車で走りながら見る景色はとても気持ちの良いものでした
長岳寺につき少し休んでからお賽銭をして鐘を鳴らし感謝をお伝えします
花も水面に咲いていて、異世界のような場所でした
ちょうどお坊さんが何か行事を行っていたのか
みなさん集まってお話をされています
私はその横をそ~っと通り抜けつつ
池の花を楽しんでいました
そして自転車での帰り道
まんまるのお日様がまるで水晶玉のようで
それと天理市って建築が独特といいますか
家や店の形が変わってるものも多く
例えていうなら千と千尋の神隠しのような世界を走っている気分になりました
朝早く起きたけれど私は自転車ですっかり疲れてしまいます
だからもっと遠くに行こうと思ったけれど
次の場所は駅の近くのお寺さんにしようと決めました笑
行き当たりばったりの旅ですが
これがまた楽しいんです
私はそのまま天理駅まで行き
奈良駅まで戻ります
そしてそのまま大安寺へ行きました
ものすごい近くてびっくりしました
ここは病気平癒や癌封じの祈祷やお守りもあり
病に強いといった感じのお寺さん
御祈祷にきてる方がとても多く
私は他の方の邪魔をしないようにそっとお寺さんへお参りを済ませました
感謝を伝え、自身の病気が治るように願い事も…と思いましたが
やっぱり感謝だけをお伝えしました
だって私は発作があっても今この場所に来れていますからね
感謝しかありません
三条通をぶらぶらと
今日は二つのお寺さんをまわれました
もっとお寺さんまわっておこうかと思いましたが
無理をしない
ゆっくり行く
これを心に決めたので私は駅前にある商店街
三条通りを見て歩くことにします
瓦屋根のお店が多く
江戸時代と現代をコラボしたような街並みで
歩いているだけで楽しかった
奈良の三条通りには色んなお店があり
そのなかに占いのお店もありました
面白そうだと占いのお店に入ります
私は名前を伝え占い師の方に占ってもらいましたが
占い師の方にこういわれます
「あなたも占い師でしょう?」と
私はこの頃はまだ占い師ではなかったので
「いいえ違いますよ」と答えたのですが
「あなたも占えるはずよ」と言われたんです
私は愛想笑いをしつつも
そんなバカなと心の中で思っていました
けれど占い師は言います
「占い仲間ね」と笑って譲ってくれません
私は否定するのもなんだし笑ってるだけでしたが
「いずれやるしかなくなるわよ」とも言うんですよね
笑ってそのお店を出ましたが
奈良の占い師さん、ありがとうございます
私今占い師やってます!
凄い方だったんだろうなと思いました
そして実は私結構占い行ってます
奈良でみてもらって面白かったので
街中に占い師さんいて気になるとみてもらったりネットで探したり
人から教えてもらった占い師さんに鑑定してもらったりしました
奈良から帰宅し数年後には私はもう占い師デビューをしてたのですが
デビューしてても占い師にみてもらっています
函館で手相をみてもらったり
札幌にいる占い師さんに見てもらったり
函館の占い師の方にも言われているんです
「占い師でしょう?」と
みなさん凄いの一言で何も言わなくてもわかってくださります
話がそれました
奈良の話へ戻りますね
三条通のCD店
三条通りにはCDのお店がありました
こういったお店懐かしいなと思って私は入店します
店内にはまだレコードも置いてあり私は目を輝かせながら色々見ていました
すると店長さんのほうから話しかけてくれました
私はCD店で洋楽好きな父にお土産CDを選ぼうと思っていた所でしたので
ちょうどタイミングがいいと思い店長さんに洋楽のおすすめCDを聞いて見ました
店長さんからのおすすめは70年代の100曲以上入ってる洋楽のCD
これは結構いいなと思ったので私はこれを父へのお土産に購入しました
そしてやっぱり店長さんからも「どこから来はったん?」と聞かれたので
店長さんとも色々お話させてもらいました
色んなお話をさせてもらったなかで特に印象に残っているのは
「イヤホンで聞いていて今の若い子達はどんな気持ちなのだろう」という話です
私も思っていたことでした
私が初めて買ったCDはどのお店で買ったか
またどんな気持ちで欲しかったかを思い出せるし記憶に残っています
そういう想いは、今の子達のPCや携帯からのDLで思い出に残るのだろうか?という話です
音楽を身近にと開発を頑張っている企業の方々には怒られてしまいそうな内容ですが
今は音楽をすぐにDLして毎日手軽に楽しめて聴けますから
それもそれで素敵な時代ですよね
でもお店にワクワクしながら買いに行く気持ちも良いものですよね
お店で話し込んだせいですっかり時間がたちました
私は帰る前に自分の知らない曲のCDを一枚ほしくなりました
それを伝えると店長さんはなんとCDを選ぶためにお店でいっぱいCDをかけて聴かせてくださいました
直感で、いいな!!と思う音楽CDと出会って買いたかったので
聴かせてもらえて凄く嬉しかったです
いっぱい聴かせてもらって私が買ったのは外国の絵本アニメで使われていた音楽でした
癒される音で軽快なものもあるのに不思議と涙が流れる、そんな曲調ばかりのアルバムです
2枚購入し店長さんにバイバイしてお店を後にしました
このCDを購入した思い出は今も鮮明に心に残っています
明日も御朱印巡りのお話です
本日も読んでくださりありがとうございました
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