西大寺から次のお寺さんへ
西大寺から一番近い次の御朱印場所をおばさんに教えてもらっていました
そこのお寺さんのお名前は「宝山寺」
おばさんは奈良が好きでしょっちゅう奈良に来ているようで
宝山寺へのお寺さんへの行き方も詳しく教えてくださいました
写経もしてらっしゃるようで「あなたもやりなよ」と言われたりもしましたが
今現在字の練習も兼ねて家でお手軽写経をしているので
写経のたびにおばさんの事を思い出します
さて宝山寺なんていうなんだか素敵なお名前のお寺さん
ケーブルカーを使って山の上まで行くようで
「あそこのお寺さんに行くと達成感がある」とおばさんは笑ってらっしゃいました
教えてもらったケーブルカーの乗り場へ行くと
面白いにゃんこのケーブルカーが目に飛び込んできました
Youtubeに動画があったのでにゃんこケーブルカー見たい方はこちらをみてください↓
日本で最初のケーブルカーに乗り込む
犬型のケーブルカーもあるようなんですが
私は猫ちゃんのに乗りました
日本最初のケーブルカーで生駒山を登ります
「にゃ~」という鳴き声と軽快な音楽を聞きながら宝山駅寺駅へと向かいます
宝山寺駅につき駅に降り立った時山の上からの景色が絶景すぎて
写真を撮ったりしました
宝山寺行く前に楽しみがたくさんあります
ケーブルカーで行くと案外近いなと思ったのですが
宝山寺へたどり着いたときに容赦ない石段の数に言葉を失いました
宝山寺の石段を見たい方はこちら見てみてね↓
いけどもいけども石段&坂道
新薬師寺から西大寺めぐってきた私にはキツイ
けれどせっかくここまで来たんだからと
私は石段を登り始めます
するときっと私は疲れすぎたんでしょうね
可笑しくなって笑いたくなってきたんですよ
「何をしてるんだろう私笑」って」ひとりごとを口に出してしまうほど
自分の今のこの現状が面白く感じました
けれど行く道が光っているんです
私はこれをやりたかったんだと言わんばかりの
謎の高揚感
私のご先祖様も喜んでらっしゃるなと思いながら
石段を登っていきます
なんの準備もなくはじめた御朱印めぐり
さっきまで新薬師寺にいって西大寺にいたはず
なんで今こんな山の上にいるんだろう
石段途中で休憩挟むたびに
自分はなぜここにいる?という面白さで我に返ります
そして息をきらしながらもやっと宝山寺へとたどり着きました
すると宝山寺の前で出店をだしていたお土産屋さんのおじさんが話しかけてきます
「大丈夫かい?」と
あまりにも私が息をきらしていたんでしょうね笑
おじさん笑いながら心配してくれます
休みながらお土産屋さんのおじさんと少し立ち話します
「なんでこんな山の上のお寺さんに?」と聞かれ
御朱印の事をお話ししました
おじさんからも「あんま気い張らんとゆっくり行け~」と言われまして
おばさんにもそう言われましたし
私は焦らずに御朱印巡りをゆっくりまわろうと思いました
宝山寺は商売の神様がいらっしゃる
宝山寺には商売の神様を祀ってらっしゃるようで
参拝するにもまたいくつもの石段を登ります
御朱印をもらい感謝をお伝えして
山の木から癒しをもらいます
次に行きやすいお寺さんはどこだろう
御朱印屏風を眺めながらお寺さんの名前を見るも
やっぱりいまいちわかりません
私は宝山寺のお坊さんにお聞きしました
近鉄奈良駅付近のホテルに泊まっていたので
明日の御朱印巡りのためにも
駅から行きやすいお寺さんの場所を聞こうと思ったんです
するとお坊さんはいいます
「ここからなら長弓寺かな」と
近鉄奈良駅から近い場所を聞いたのですが
私の聞き方が悪かったのでしょう
宝山寺から近いお寺さんを案内されました
地図をもってきてくださり
詳しく教えてくださいます
近鉄奈良駅からより宝山寺から戻りながら長弓寺に行ったほうが近いなと思った私は
もう夕方になっているのに
今日のうちにここのお寺さんも行ってしまおうと決めたんです
もう石段で体は疲れきっているし
おばさんにも夜はホテルに帰りなよと言われているし
お土産屋さんのおじさんにもゆっくり行けと言われたにも関わらず
私はその場のいきおいでまた決めてしまいます
宝山寺の帰りお土産屋さんのおじさんにお別れの挨拶へと行きました
するとおじさんは「今ここに長弓寺のお坊さんがきてらっしゃるんだよ」
と教えてくれます
そしておじさんに「ご縁があるね」と笑顔で言われて
なんだかうれしくなった私はおじさんに見送られながら
長弓寺へと向かいました
奈良旅話はお寺さんひとつごとに書いていきます
明日は長弓寺
本日も読んでくださりありがとうございました
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